2008年07月18日

【書評】東大生たちの「性」(東大生ライフスタイル研究会)

東大生たちの「性」東大生たちの「性」
編者:東大生ライフスタイル研究会
出版社:KKベストセラーズ 2008-02-16
おすすめ平均

私の評価
 −面白さ
 −役立ち


東大生100人への聞き込み・アンケート(主に東大女子対象)から東大生の性について
赤裸々に語ってみようというのがこの本。

タブロイド紙の様な軽い文体。限りなく信憑性が薄いデータ。ソースのはっきりしない噂。内部者なら一発でわかる間違い。
様々な要素から見て、紛うことのない、ネタ本です。

ですが、当然のことながら読んでいて面白い
役に立つものは何一切ありませんが、面白い。(私がこういう下ネタ系ネタ本が好きなせい&自分にとっては内輪ネタというのもあるかも知れませんが笑)

 内容に触れてみると、世間一般で言う「がり勉でメガネでださい東大生」(学内では俗にイカ東)を否定し、勉強も遊びもでき外見にも気を使っている要領の良い奴が多くの東大生の実像だとしている。(2極化していて依然イカ東はいる。)
 その上で、こいつらやることやってるぞと紹介している。

 具体的に面白かったトピックをピックアップしてみると
 ・東大に美人が多くなった正当な理由
 ・東大女子はどんなデートをしている?
 ・頭が良くないとヘンタイはできない?
 ・精液を顔にかけられることが多い東大女子

トピック自体も面白いが、この本全体を通して面白いのが、プライドの高すぎる発言とそれに対する揶揄。
皆さん匿名ということもあり、東大マンセー(=俺マンセー)な発言をムカつくぐらい論理的な文章で語ってます。それだけだと、ただの嫌な本なのですが、そう感じさせない感じに筆者の突っ込みが入っているのでそのやり取りを楽しく読めます。

ただ、本の基調からしても東大マンセー色がかなり強いです。東大を笑ってやるつもりぐらいの気持ちで読むことをお勧めします。
東大に強いコンプレックスをお持ちの方は避けることをお勧めします。
これを読んでいると、東大生が全て頭良くて顔がよくて金を持ってて将来成功間違いなし(ついでに性格は悪い)に思えてきます。自分も読んでて自信を失いかけました笑

ただ、冷静に考えてみると、そんな奴そうそう居ないって笑 



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posted by ナオ at 02:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書評

2008年07月10日

ブログ再開

かなりご無沙汰しています、ナオです。

現実が忙しいため、ブログ更新がおざなりになっていました。

ブログを更新していない間もコンサル合宿に参加したり、ラックのイベントに参加したり、英語学校通いをしたりなど色々と書きたいことは起こっていますので、おいおい書いていこうと思います。
(大量に読書もしているので、そちらのレビューも)

 それと、最近夏インターンの季節のせいか就職関連のキーワードで検索してくる方が多くいるみたいです。
 前にも書いた通り、自分は就活支援云々には興味がないのですが、他のサイトには上がっていない情報を自分が持っている部分も否定は出来ないのでもし需要があるようであれば、多少自分なりにまとめて見るつもりです。なければまったりと好きなことを徒然書く予定。

 そんな感じで今後書いていくつもりです。宜しければ、お付き合いいただけると嬉しいです。

p.s.今更ながらほぼ全てのファームに知り合いができました。業界全体の新卒6〜7割には会ったかなと思います。やはり各ファームごとに内定者の色が違います笑 各ファームの内定者の傾向とか独断でまとめるとおもしろいかも。
posted by ナオ at 08:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年05月19日

内定者研修

 今日は友人がスーツ着ているなと思ったら、どうも外銀あたりだと内定者研修や内定者バイト(バイトという名の契約社員的労働)が始まったみたいだ。
 
 日系も大体採用活動は終了したらしく、内定者を逃がさないよう頻繁に懇親会や勉強会などを開いているらしい。

 かくいう自分は、良い感じに放置されている笑 本読みたければ読んで、英語だけはしっかりやっとけよと言われ放置プレイ。
 友人のファームもそんな感じらしいが、どこもそうなのだろうか?それとも内定先が放任主義なのか?最近疑問に思ってます。

 とは言いつつも、まだ単位が残っているので研修で拘束されると辛いので自分にとっては結果オーライかな。
posted by ナオ at 21:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年05月18日

【書評】総外資時代キャリアパスの作り方(仲 俊二郎)

 (Kobunsha Paperbacks Business 6)総外資時代キャリアパスの作り方 (Kobunsha Paperbacks Business 6)
著者:仲 俊二郎
出版社:光文社 2007-06
おすすめ平均
私の評価
 −面白さ
 −役立ち

外資系化学会社ハーキュリーズの人事部長、日本支社長を歴任した筆者による外資系ガイド(ただし、米系)。

もはや日本の企業に勤めている者でも外資と無関係ではいられないとした上で、外資の人事制度、社内力学、文化などを紹介しています。

 全体的に外資万歳な雰囲気がぷんぷんしてくるが、人事畑出身と言うこともあってか外資の人事の特徴・社内力学の説明は多くの事例を含み大変参考になります。文化の方の記述は他の本でいくらでも読めますが、人事・社内文化の解説はこの本が今まで読んだ本で一番良かった気がします。

個人的になるほどと思ったのは、
外資系の給与は内部の評価だけでなく、外部の市場価値を参考に決められている点。
  ある程度流動性がある外資では、市場価値を無視してそれより低い給与しか払っていなかったらすぐさま人材に逃げれてしまうので、市場価値を参考にしているとのこと。
  具体的には、アパレルメーカーの物流担当アシスタントマネージャー(係長相当)で成績が上位10%に入っている人の市場価値が1200万だった時に、自社は900万しか払っていなかった場合転職されないように待遇を上げるなどするらしい。

 この制度は給与の透明性といった面でも良いが、働く立場からするとかなりフェアで信頼できる制度だと思う。ソースはどこだか忘れたが、年利20%強を達成し220億稼いだ日系のファンドマネージャーが年収700万ぐらいだったことを考えるとそういった点は米系の方が優れた制度とているのかなと思う。自分がこの立場だったら、絶対会社に搾取されていると思うし。
 (蛇足だが、ヘッジファンドの成功報酬は20%が相場だと言われている。仮にこの率をそのファンドマネージャーにあてはめると彼の年収の相場は44億となる笑)
 
 ただ、何点か残念な点もある。
 1は、米系・欧州系とがあまり区別されずに外資系でくくられてしまっていること。
 自分はインターンでかつ投資銀行とコンサルしか経験してないが、米系と欧州系でもかなり雰囲気・制度が違ったように思える。(もちろん、欧州の中でも英系とスイス系、ドイツ系も違う)
 もう1つは業界の区別があまりされず、それが普遍的に通用するかのように書かれていたこと。他の業界をあまり知らない身で言うのもなんだが、金融・コンサルとメーカーは違うんでないだろうか?投資銀行の中でもIBDかマーケットサイドかでかなり性格が変わってしまうのに、外資金融の例を多用して「外資」と言うくくりは一般化するには危険な気が…。
 さらに言えば、化学企業の社長だったはずの人が何で金融やコンサルの例を多く出すんだろう?もっと実体験に近い外資メーカーの話を読みたかった。

そう言った点に留意したた上で読むのであれば、外資ってどんなとこ?と言う入門書としてもお勧めできます外資系内定者が読んでも人事制度などは学びが多いと思われます。



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posted by ナオ at 15:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書評

2008年05月16日

初コンサル♪

 今、とあるIT系ベンチャーでアルバイトをしている。
 BCGやらブーズやらアクセンチュアやらのコンサル出身者がやっている会社なので中々優秀な方が多く色々と勉強になる。

 社員さんに「来年からコンサルやります。」と報告してあったところ、「じゃあ、手始めにうちで簡単なコンサルやってみろ。」と面白い仕事を振っていただいた。

 守秘義務に抵触してしまうので詳しくは書けないが、
 すごい大雑把に言うと、
  その会社が提供しているある営業支援サービスがある。
  あるクライアントでその活用が上手くいっていない。
  クライアントとしてはアクティブユーザーを増やしたいらしい。
  
 と言うわけで、その提言を作れと言うのが今回のお仕事。

 そのクライアントと言うのが、日本を代表する企業のうちの一つで、そのサービスもかなりのユーザー数なので、正直本来なら一学生ごときが物言えるレベルじゃないのです。
 それをフォローが入るとは言え、任せてもらえるのが限りない幸せ。小さなベンチャーでもなく、それなりに名は知られている会社なのに。
 絶対に期待以上の成果を出してやると、はりきってデータ分析してます。
 (今回の仕事は性質上、インタービューとかいらず、データ解析系が多め。だからこそ、俺にも振ってくれたんだろうが)
posted by ナオ at 01:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年05月15日

【告知】LuckFactor大規模勉強会

 もう外資は2010年の新卒採用に向け動いているみたい。
 夏のインターンの募集やら説明会の話をあちらこちらで耳にするようになりました。
 気が早いと呆れるやら、去年は自分も動いていたのでもう一年経ったのかと感慨に耽るやらで複雑な心境です笑

 さて、知り合いから夏インターン向けの勉強会を告知してくれとメールが回ってきたので、以下転載します。
■□■□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■□■□

2010年度就職活動生の皆様へ

ついに・・・
2010年度就活生向け、LuckFactor Presents 第一回大規模勉強会の開催が決定致しました。

毎年LuckFactorのイベントを通し、多くの就活生が外資系金融機関やコンサルティングファームを中心に内定を勝ち取っています。
サマーインターンを直前に控え、皆様の就職活動の一助となることを確信しておりますので、奮ってご参加ください。

以下詳細です。

【日時】
6月7日(土) 10:00〜18:00

【集合時間】
9時45分
(遅刻の場合、入場をお断わりする場合があります時間厳守でお願い致します。)

【場所】
泉ガーデン7F コンファレンスセンターROOM1・2
(六本木一丁目駅直結)
http://www.sumitomo-rd.co.jp/izumig_cc/access.html

*当日は、ROOM1まで直接お越しください。

【会費】
1000円を予定

【定員】
150名程度を予定

【コンテンツ】
・LuckFactorスタッフによるレクチャー
(就活の流れ、業界・企業分析、ESの書き方、面接・GD対策講座)
・協賛企業様による講演
・グループディスカッションの実践・フィードバック
・有名企業内定者および協賛企業様との交流会

※コンテンツは多少の変更の可能性がありますので、ご了承下さいませ。

【懇親会】
セミナー終了後、懇親会を開催致します。
多くの内定者も参加予定です。
自由参加ですが、内定者や他の就活生との貴重な交流、情報交換の場となりますので、奮ってご参加下さい。

詳細に関しては、参加者の方に追ってご連絡致します。

【参加資格】
・10年度の就活生
・セミナーの始まりから最後まで参加可能な方

【参加内定者就職先】
ゴールドマン・サックス、モルガンスタンレー、メリルリンチ、JPモルガン、リーマンブラザーズ、ドイチェ、マッキンゼー、BCG、DI、P&G、MARS、三菱商事、三井物産、電通、博報堂、フジテレビ等
約30名

【申込】
http://www.luck-factor.com/cgi-bin/meibo/index.html
からお願いいたします。

【注意事項】
・本セミナーは例年、告知開始数日間で定員を上回る申し込みがあります。キャンセル待ちの状態となることが予想されるため、申込後イベントに参加できなくなってしまった方は、必ずWEB上でキャンセルを行ってください。
・つり銭が出ないように、1000円丁度をお持ちください。
・イベント当日は、途中入場、途中退場不可となっております。

以上を守れない方は、今後のラックファクターのイベントへの参加資格を失います。ご注意ください。
■□■□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■□■□

今期のLuckには2人知り合いがいますが、かなり優秀かつ魅力的な人たちです。自分は一切関与してませんが、彼らがやるならいいイベントに違いないとオススメ出来ます。

あと、Luckのイベントはすぐに埋まってしまうのでご予約はお早めに!

以上、珍しく就活関係の話でした。
posted by ナオ at 19:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年05月11日

【書評】ハーバードからの贈り物(デイジー・ウェイドマン)

ハーバードからの贈り物 (Harvard business school press)ハーバードからの贈り物 (Harvard business school press)
著者:デイジー・ウェイドマン 翻訳:幾島 幸子
出版社:ランダムハウス講談社 2004-09-15
おすすめ平均
私の評価
 −面白さ
 −役立ち

 

文句なしに人に薦めたい一冊。



 今まで経験した中学、高校、塾、予備校など、どんな学校でも「最後の授業」は単なるレクチャーではなかった。教師の人生観に根ざしたメッセージや卒業する者へのアドバイスが込められていたように思う。習った内容はとうに忘れているけど、雑談形式で語られたエピソードだけは鮮明に覚えている師も多い。

 この本はそんな最後の授業のHBS版を15編のエッセイにまとめたものである。(HBS=ハーバードビジネススクール)
 実際に企業のCEOであったなど実務経験者が多いHBSの教授が、ある意味将来を約束されているエリートに対して贈るメッセージだが、単なる処世術ではなく、一人の人間として如何に有意義な人生を贈るかという普遍的なものになっている。
 そしてこの本の良いところだが、エッセイの1本1本が短く完結しており大変読みやすい。 短いながらも、どのエッセイも思わず引き込まれてしまうほどエピソードが面白く感動的で、なにより教授自身の想いが込められている。

一つ自分がこの本の中で最も気に入った話を紹介したい。
_____________________________

平凡な田舎の家庭に育った極めて聡明なサラという女性がいた。

彼女は学習意欲があり、2年も飛び級した上に答辞を任される優等生であった。
学業だけでなく、彼女は家の手伝いで家畜の管理をし、餌の調達から実際の世話、
そして業者との交渉・帳簿付けまで自分でこなし家業を黒字にさせた。

違う境遇に生まれ、違う選択をしていたら職業的に大成功をしたに違いない女性である。

しかし、彼女が選んだ職業は清掃員である。
幼い子ども5人を抱え、夫に先立たれた彼女は自分の適性ややりたい仕事よりも
子どもと多くの時間を過ごせる職を選んだのだ。

実は、このサラという女性は教授の母親なのである。
教授は若い時、清掃員をする母親を恥ずかしく思っていたらしい。だが、今ではそう思っていたことを後悔し恥じているという。
「母親は身を粉にして働き、私のために膨大な犠牲を払ってくれた」と教授はと述べている。

「この話を聞いているMBA卒業生はサラとは違う道を歩むだろう。
 もし、会社でリストラをする立場になったら、サラの話を思い出してほしい。あなたの決断で人生を変えられた人々は単なる数字ではない。誰かのサラなのだ。」

________________________________________

文才がないので上手くまとめられたか分かりませんが、自分としてはかなり心を揺さぶられました。自分自身の親のこととも重ねましたし、自分が完全に従業員を単なる数字として見ていたことを反省しました。
(インターンなどの提案でも、簡単に首切りを主張してたし。。。コストシナジーとしては一番示しやすいってのもありますが。。)

そして、完全にミーハーですがHBSに行きたくなりました。



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posted by ナオ at 20:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書評

2008年05月09日

「私、ここで結婚できますか?」

「私、ここで結婚できますか?」と聞く女子大生、どう思います?
という記事を読んだ。

 記事自体は、就職活動で仕事と家庭の両立を気にして、そう言ったことを聞いてくる女子大生が増えているけどなぜだろう?って問いに対して記者が仮説を立てている記事で中々面白かった。
 (あまりファクトがなくて、本当か?とは思いますが、視点は面白い)

 この記事を読んで、むしろ昔(と言っても数年前)は就活に関して女の子は結婚・出産・育児を意識しなかったのかと驚いた。
 説明会に行くと必ずその手の話は出たし、集団面接後半の「何か質問ある?」の時に聞いている子も多かった。

 ただ、個人的経験から言うと、選考過程でこういう質問をする子の能力は低かった様に思える。
 そもそも、その話題って本当に今すべきことなのだろうか?そんな公的な場で聞いて、「うちは女性が働くのには向いてない職場です」と口が裂けてもいえる訳がないのに。
 それに「何か質問ある?」ってのは、「そもそもドンだけその応募している仕事に興味があって、どこまで熱意を持って調べているか教えてください」という質問だと言うことが理解できてない。アピールの場を自ら潰してしまってる。。。
 (更に言えば、外資なんかはダイバーシティを売りにしてて、HPに女性の就業支援の例などを紹介しいる。聞いてることはHPに載ってますって事が多い。男の俺が知っているのになぜ今ここで聞くのかと小一時間問い詰めたかった笑)

 友人のデキル女性陣は、事前に情報収集して明らかに女性が働きにくい職場はスクリーニングした上で、とっとと複数内定を取り立場が有利になってから、女性の社員さんを紹介してもらって本音を聞き比べてました。
 
 聞きたいのも十分理解できるし、むしろちゃんと意識して就職活動をしているのは偉いと思います。ただ、戦略的に動こうよ、と女性ならではの質問に出会うたびに思いました。

 最後に完全に蛇足だが、男で「私、ここで結婚できますか?」と質問した奴をコンサルタントの選考で目撃した。
 そいつ曰く、コンサルタントは毎日終電後まで働かねばならず、合コンもろくに出来ない、出会いがないと聞く。結婚できたとしても離婚率もやたら高いと聞く。
 「大丈夫ですか?」と言うのが彼の質問。
 自分。心の中で爆笑 選考で合コンまで聞きますか。
 社員さんも笑ってたが、「業界全体でどうかは分からないけど、自分の同期を見てみると、みんな28前には結婚している。ただ、サンプルが7だけどねw維持できるかは個人の努力。私は土日は奥さんのために使ってるよ。」と答えてた。
 

 
posted by ナオ at 21:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

コンサルタントと言う進路に対する周りの反応

 GWは実家に帰ってました。

 そこで友人や親戚と進路の話になり、コンサルになると言ったときの反応が、「何で東大出てそんな胡散臭い職業着くんだ?」といったもので、結構驚きました。 元々官僚か弁護士になるとばっかり思われていたらしく、それも加わって上記の発言になったと思うのですが、世間一般的にはコンサル=胡散臭いなんですね笑

 これまでの報告をした際の反応を見てると、
 1,内定先の社名言って理解される
  例)「へぇ、コンサル。凄いじゃん。どこのファーム?
     お、○○か。確か、あの業界に強かったよね。」
 2,良く分かんないけど、凄いとこ?
  例)「コンサルってなるの難しいんだよね?
     で、何やるとこ?プログラムとか組むんだっけ?」
 3,何その怪しい職業?
  例)「コンサル?外資?胡散臭い。今からでも良いから
     メーカー受けなさい」
 の3種類な気がします。
 
 各々コンサルという職業の理解度によって反応が変っているようです。東大だと、比率が3:7:0ですが、地元に行くと0:3:7になりました(当者比)
 1の対応をする人は戦略コンサルタントという職業を理解してて
 2の対応をする人はITコンサルやSlerと混ざってて
 3の対応をする人はその他諸々や自称コンサルタントと混ざってるのかな?
 
 実際、地元の友人談ではどこぞの大手企業を定年退職したおじさんが
個人コンサルタントとして彼が勤める会社(中小企業)に入っているらしく、そのコンサルが会社のこと良くわからないくせに「自分の前の会社では〜」を繰り返して、仕事を滅茶苦茶にしているとのこと。
 
 まぁ、戦略ファームだから、その自称コンサルのごとく仕事を滅茶苦茶にしないとも言い切れませんが笑
 
 取り敢えず、コンサルにそう言う印象を持っている人がいることが分かったのがかなり収穫でした。恐らく自分がプロジェクトをする際のクライアント企業内にもいるでしょうしw
posted by ナオ at 13:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年05月03日

【書評】外資の稼ぎ方(永野良祐)

外資の稼ぎ方 その儲けの仕組み、全部暴く!外資の稼ぎ方 その儲けの仕組み、全部暴く!
著者:永野 良佑
出版社:扶桑社 2007-10-10
おすすめ平均
私の評価
 −面白さ
 −役立ち

最近、外資外資ってやたら聞くけど、何やって儲けてるの?って言う疑問に実例を示しながら答える本です。

本書では以下の6つが害の儲ける仕組みだと、総論的に紹介しています。

「逆張り」:誰も買わないときに買い叩く
「思い切り」:取るなら、リスクは思いっきり取る
「ニッチ」:誰もしないことをする
「交渉力」:自分に有利な条件はとことん取る
「ルールを味方に」:規則や法律を調べ上げて、自分に有利なように使う
「世界標準」:視野を世界において、日本に世界標準のやり方で接する



その後、それが実際にどの様に使われているかを以下の校正で紹介し、解説しています
 1、外資が儲けた事例を紹介
 2、どういう仕組みで儲けたのか
 3、なぜ外資が儲けたのか(なぜ日系には出来なかったのか)
 といった流れで進んでいきます。
  
 例えば、日本のゴルフ場を外資が買い漁って、凄い利益を上げているらしい。
でも、ゴルフ場なんか買ってどうして儲かるんだ?バブルで最も失敗したビジネスの一つじゃないのか?
  →そもそもゴルフ場は一旦作ってしまえば、あまり維持費掛からない装置産業
   &バブル崩壊で一斉に売りに出ていて、二束三文で既成のゴルフ場が手に入る
  →ならば、二束三文でゴルフ場を買い漁って、まとめて経営すれば維持費を下げることも可能
  →で、やったのがゴールドマンサックスとローンスター。
 (本ではもっと細かく丁寧に解説しています。)

こんな感じで、
モルガンスタンレーのANAホテル買収や、ゴールドマンの三井住友出資、シティによる日興の買収などなどが紹介されています。

 
 ここで紹介している事例は大方優麗な案件で、またその解説に内部者でなければ分からないような情報が入っていることはありません。
 個人的なイメージとしては、日経新聞の外資関連記事に丁寧な解説と図表をつけたと言う例えが適切な気がします。

 だから、悪いと言うのではなく、そこがこの本の付加価値だと思っています。
 この本で取り上げられている例は、殆どすべて日経で大きく扱われている物ですが、金融などに詳しくないとその意味するところが理解しきれなかったと思います。
 モルスタのANAホテル買収の例を考えれば、世界的なホテルの料金水準の説明から入り、キャップレート、DCF法、ノンリーコースローンなどの概念を解説して、簡単に理解しやすくしています。日経でも解説を入れていましたが、やはり上記の概念分かっていないと理解しきれなかったと思います。そこを素人でも腑に落ちるところまで解説したのがこの本の良いところ。

 全体的には、単純に外資=ハゲタカと盲目的に批難するわけでも、外資最高!と言うように礼賛するわけでもなく、比較的中立的に書かれている印象を受けました。
 儲けた例を挙げただけでなく、シーガイアの再生やメリルリンチの山一買収の失敗、ウォルマートの誤算など外資が上手く言っていない例もきちんと挙げているのが好印象でした。
(個人的には、長銀の瑕疵担保条項に関するGSの責任とか、JALの株主総会直後の増資引受とか限りなくブラックに儲けた例も挙げた方がよかったのかなとは思います。)

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posted by ナオ at 18:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書評