2008年10月05日

【書評】コンサルティングの基本(神川貴美彦)

コンサルティングの基本コンサルティングの基本
著者:神川 貴実彦(ムービン社長)

出版社:日本実業出版社 2008-05-10
おすすめ平均

私の評価
 −面白さ
 −役立ち


 正直、これ一冊読んでおけば他のコンサル業界本はいらない。
 戦略/IT/人事/財務など分野を問わずコンサル志望者には読んで欲しい本です。

 読む前は、内容が薄そうな表紙・タイトルから、またコンサル業界本かぁと全く期待していませんでした。
 しかし、その内容の濃さには圧倒されました。
 正直言えば、内定者(自分や友人)でも知らなかったことや理解しきれていなかったことがゴロゴロしています。ですので、この本をきちんと読んでおけば就職活動での知識は完璧です(取り敢えず、内定までは)。

 なんで、去年出してくれなかったと若干悔しく思いました。
 ただ、逆になかったからこそ、優秀だけど業界研究が甘かった人達が落ちて、
うちらが残ったのかも知れない笑

内容としては、以下の4つに大別されます。
1.コンサルティング業界の基礎知識
2.ファームの分類・活動領域
3.プロジェクトの内容詳細・流れ解説
4.コンサルティング業界に就職・転職するノウハウ

この中で、1,2,4は他の本やHPでも読める内容です。
(こちらの本の方が詳しかったり、最新だったりするが)

 しかし、3はこれまでちゃんとまとめてきた本はなかったように思える。
 コンサルのイメージはあるが、具体的には何をどういった流れでやるの?というコンサル志望者の疑問にちゃんと答えてくれます。
 その知識を基に、志望動機や自分が向いていると思う理由などを書けば、イメージだけで書いている他の候補者との差別化が図れるでしょう。
 (面接では知りすぎてると可愛くないから、最低限の知識は持ちつつ、詳細は教えて下さいってのも戦略としてはありだと思う。)

 ただし、この本は突っ込んだところまで解説しているので内容は難しいです。
 無理に全部理解をしようとするのではなく、まずは軽く読んで全体像を踏まえ、自分が気になる部分を深読みするのが本書の正しい使い方だと思います。

 本来の使い方とはずれますが、BCGなどのコンサル出身者が書いてまとめた本なので、図とかグラフの使い方がコンサルっぽいです。読み進める中で、こういう使い方するんだぁと覚えておくと良いと思います。
 インターンとかでそれを真似れば、見栄えの良いプレゼンテーションが作れそうです。
 (本質的ではないが、きれいな紙を作れるのも評価高かったです)


モチベーションの種です。よろしくお願いします。

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posted by ナオ at 14:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書評
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